◆女子プロゴルフツアー　ゴルフ５レディス　第１日（３０日、歳の瞬間首位岐阜・ゴルフ５ＣみずなみＣ＝６５５９ヤード、須藤下位パー７２）

　史上初めてジュニアメジャー４冠を達成し「天才少女」と呼ばれる須藤弥勒（１３）＝ゴルフ５／太陽自動車＝がツアー２戦目に参戦。弥勒目で前半の９ホールを１バーディー
、２戦も最３ボギー 、ン前ストラスブール 対 モナコ１ダブルボギーの４オーバー、半４４０で回り、１３はツアーでハーフター０弥勒が９番終了した時点で最下位の７７位でハーフターンした
。歳の瞬間首位

　午前７時２０分 、須藤下位晴れ間がのぞく中 、弥勒目で１番パー４（３９１ヤード）からスタート。２戦も最やや打ち下ろしで
、ン前ドライバーで放った第１打はフェアウェー左をキープ。半４同組で今季のドライバー平均飛距離２２７・５６ヤードの永嶋花音（イントループ）とは約１５ヤード差をつけられたが、１３はツアーでハーフター０brighton vs southampton残り約１７０ヤードからフェアウェーウッドで放った第２打がピン右３メートル半に寄せ、下りの難しいバーディーパットをねじ込んだ。

　所属のゴルフ５カラーの緑色のシャツに、好きなピンク色の靴下。派手なウエアの弥勒は力強くガッツポーズした。１番スタート組では３組目。１０番スタート組を含めても５組目の早い時間だったため、瞬間的に首位に立った 。

　しかし、２番パー５（５２４ヤード）で第３打をグリーンオーバーし、ダブルボギー。５番パー５（４９１ヤード） 、６番パー４（４００ヤード）でボギーを重ね、３オーバー 。その時点で最下位に後退した。７番パー４（３３３ヤード）で３連続ボギーとなり、４オーバーとした 。

　弥勒は、プロツアーデビュー戦となった先週のニトリレディス（２２～２５日、北海道・桂ＧＣ）で第１日に８５ 、第２日に７８の通算１９オーバーと苦戦し、１１８位で予選落ちした 。

　真価が問われるツアー２戦目 。巻き返しを期して、後半に向かう 。

　◆須藤　弥勒（すとう・みろく）２０１１年８月６日、群馬・太田市生まれ。１３歳。１歳からゴルフを始め  、東大出身の父・憲一さんの緻密な指導を受ける 。１７年に大会史上最年少で世界ジュニアに優勝 。１８年も連覇した。１９年にマレーシア世界選手権、２１年にキッズ世界選手権、２２年６月にジュニア欧州選手権優勝し 、ジュニアゴルフ界の４大メジャーを制覇。２２年８月に横峯良郎氏に弟子入り 。２２年１月からアマチュアも無制限でスポンサー収入を得ることが可能になったことで
、ダブル所属契約のゴルフ５と太陽自動車をはじめ計１６社に推定総額３億６０００万円以上の支援を受けている。家族は父、元フィギュアスケート選手でピアニストの母みゆきさん 、兄・桃太郎君、弟・文殊君。１５０センチ、５０キロ。